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『大谷ルール』が日本プロ野球にも適用!投手兼DHのリアル二刀流第一号は誰?

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また野球の話か!私の出番だな。

いや、呼んでないですけど・・・。

そんなこと言わずにぃー!で、今日はどんな話ですか?隊長!

キャラがぶれすぎてよくわからんな・・・。今日はNPBでのルール変更について調べたいお話をしたい思います!その名も大谷ルール!

大谷選手はとっくの前にメジャーに行って活躍中だけど、今後大谷選手に憧れて二刀流を目指すためのルールだな!

そういうことです!早速見ていきましょう!

目次

大谷ルールとは?

大谷ルールとは、端的に言うと、ピッチャーとDH(指名打者)を兼任できるルールのことです。

先発投手が指名打者を兼ねることができる。この場合、オーダーには先発投手と指名打者の二か所で同じ選手が記載される。この選手が投手を他の選手と交代しても指名打者として残ることができるが、再び投手をすることはできない。同じく指名打者を他の選手と交代しても投手として残ることができるが、打席には再び立てない。この選手が試合から退く場合、他の選手が投手と指名打者を兼ねることはできない

野球規則5.11(b) より

つまりは先発時のみ『投手兼DH』として出場し、ピッチャーの降板後も打席に立つことができるわけです。これぞまさにリアル二刀流と言われそうですね。

このルールの制定前は、DH制のあるパ・リーグやメジャーリーグでは、投手が打席に立つ場合は『DHを解除』しなくてはならず、降板後は他のポジションを守らない限り打席には立てませんし、後続のピッチャーも打席に立たなくてはなりませんでした。

なお、代打や代走を送られて指名打者としての出場を終えた後でもピッチャーとして投げ続けることもできますが、こちらはめったに無いケースになりそうですね。

ちなみに、このルールは単なる俗称ではなく、本当にメジャーリーグの正式なルールに『Ohtani Rule』として記載されているようです。

いつから開始されるの?

大谷ルールが最初に適用されたのは2021年のメジャーリーグオールスター戦です。

当時、唯一無二の二刀流と言われていた大谷選手が、投手として降板後も指名打者として打席に立てるように、特例としてできたルールだそうです。このルールに則り、『1番投手(兼DH)』として大谷選手がメジャーのオールスター戦に出場したのは、記憶に新しいですね。

その後、2022年シーズンからMLBで正式導入。先のWBCにも適用され、まもなく始まる2023年シーズンからついに日本プロ野球と日本アマチュア野球でも導入されることになりました。

適用されそうな選手は?

調査したところ、残念ながら昨シーズンのメジャーリーグでは、大谷選手以外にこのルールを使用した選手の情報はありませんでした。

しかし、日本のプロ野球2軍戦では先日、ついにこの大谷ルールの適用になった選手がいます。

それは、かつて大谷選手が在籍した、北海道日本ハムファイターズ上原健太投手です。

その時ニュース記事がこちら

その日の試合の結果はこちら

ファイターズには、上原選手の他に、ドラフト1位ルーキーの矢澤宏太選手も二刀流挑戦を表明しています。さすが大谷選手を育て上げた球団ですね。この二人はいずれレギュラーシーズンでも『投手兼DH』として出場があるのではないでしょうか。

他にも、中日ドラゴンズの根尾昂投手は昨シーズン野手から投手に転向したばかりですし、阪神タイガースの西純矢投手、オリックスバファローズの山崎福也投手などもバッティングが上手なピッチャーとして知られています。

セ・リーグはもともとDHがないため、オープン戦や交流戦、日本シリーズでしか大谷ルールを使う場面がないかもしれませんが、ルールとは関係なくバッティングが上手なピッチャーや二刀流で活躍する選手が増えてくれたら楽しいですよね。

おわりに

大谷選手に憧れて二刀流に挑戦する選手たちにとって、このルールは大きな追い風になったら良いですね。

そうだな。サラリーマンと野球マンの二刀流をしている私にも追い風になれば良いな。

ちょっと何言ってるかわからない。野球マンの本業はサラリーマン?

しまった・・・!バレてはまずいので、この辺で野球記事3部作は終了としよう。過去の記事も良ければ読んでくれよ!さらばだ!

はぁ・・・しばらく合わなくてもいいかな。明日はは他の話題を紹介しようかな。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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